感情を大切にした後に、自制心をつくる
↑こちらの記事で、自分の気持ちを自制することについて話しています。
が、しかし、
「息子に感情をコントールさせよう」と決めるのには、慎重に検討しました。
息子が小学校2年生になったので、このタイミングが良いのではないかと考え、自制心を養うことにしました。
ただ、この、「自制心」と「感情を出すこと」は対になっていて、
どちらも大事なわけです。
しかし、これには優先順位があり、「感情を出すこと」を経験した後に、
「心を自制させる」ことを促す、という順番がものすごく大事だと僕は考えています。
たぶん、心に問題を抱えている人は幼少期に感情を自制することを強制された、
あるいは、感情を自制しなければならない環境におかれていたのだと思います。
僕自身がそういう環境で育っているので、体感としてわかってます。
交流分析の本にもそういうことがつらつらと書かれてますが、
そんなもん読まなくても、経験上、体で理解してます。
つまりですね、
すごい小さい時は、自制を最小限にして、感情を出すことを最優先にするのが大事なんじゃないか、
と僕は考えています。
じゃあ、この「すごい小さい時」とは?ってことなんですけど、
0~3歳 → 感情を出すこと最優先は当たり前。
息子が2歳くらいの時に、レゴのブロックがうまくくっつけられなくて、怒り出したんです。
で、僕のことを叩いてきた。
ブロックがつかないからといって、暴力をふるってくる。
ひどいなあ、とは思いましたが、
2歳なので・・耐えました。
「そんなことをしてはいけませんよ、2歳だから許すけど、大きくなったら許しませんよ」
くらい言ったかなあ・・それすら言ってないかも・・。
「お父さんは叩かれて、悲しい」くらいは言ったかもしれない。
ただ、俺はこの時、絶対に怒ってないのは間違いない。
それから、
例えば、
息子が1歳代の時に、なにかあって泣いてしまって、抱っこしてあやしてたんですよ。
そん時に、いきなり肩に噛みついてきたんです。
すごく痛くてビックリしたけど、
「痛い!・・いいよ!噛んでいいよ!」
と言うと、噛むのやめてくれましたね。
指を噛まれた時も、突然のことで驚いて引き剥がしましたが、
その後、
「噛んでいいよ!」
と言って、指を出すと、噛まないでいてくれました。
・・と、このように、0~3歳の時に、怒りの感情を息子が出したら、
それを否定することは絶対になかったです。
息子は賢く、1歳代で普通に会話ができました。
なので、「これは悪いことだよ」と話して理解することはできたと思います。
でも、そんな話すらしなかったかもしれません。
頭がどんなに良くても心は1歳とか2歳だからです。
あ、でも、もちろん、こんなふうに育ててると子供が親に暴力をふるうのが当たり前になりますからね。
そこは覚悟しなければならないです。
あ、ちなみに、嫁は怒ってたかもしれません。
嫁は噛みつかれたら怒るでしょうね・・。
4~6歳 → 感情を出すことを大事する。
でも、そろそろ暴力はやめよう。
息子が叩いてきたら、「それは駄目だよ」って言い始めたのはいつだったかな・・。
幼稚園時代のどこかなのは間違いないです。
たぶん、4歳くらいだと思います。
前述のように、0~3歳の息子が暴力をふるってきても僕は耐えてたんです。
なので、息子としては叩くのが当たり前になってるんです。
なので、「なんの理由もなく叩いたら駄目だよ」っていうと、すごい拒絶されました。
まあ、そりゃそうですよね。
それまで当たり前のことが、駄目って言われるようになったんだから。
まず、幼稚園に入る時に、
幼稚園で暴力をふるったら、怒られるよ、ってのは伝えてたかもしれません。
幼稚園の中で、息子から叩いて問題になったことはゼロでした。
女の子から叩かれて、それをやり返したことが1回あったのと、
みんなで、つねり合いをしてて、息子が強くつねってしまってクレームがきたことがあります。
幼稚園の中で、暴力が問題になったのはこの2回だけでした。
という感じで、幼稚園ではよその子に暴力をふるうなんてことはなかったんですが、
家の中では、普通に僕のこと叩いてきます。
で、「やめて」「なんの理由もなく叩いたら駄目なんだよ!」って言うと、
すごい不機嫌になって拒絶されます。
なので、叩かれたら、首のあたりをコチョコチョくすぐってやり返してみました。
するとこれが大当たり、息子も面白がってコチョコチョやり返してきます。
で、くすぐり対決になったわけですが、
くすぐりの中で、叩いてくることがあります。
その時は「叩かないでー!痛いよー!くすぐってー!」と、くすぐりに転換させていきました。
この日から、「いきなり叩くのやめてね、くすぐり対決なら、受けて立つからさー」と伝えて、
叩かれることがなくなり、くすぐり対決をよくするようになりました。
あなたができることをやろう
叩かれたエピソードを今日は書きましたが、その他でも、
僕は息子の感情をとにかく大事にすることにこだわりました。
0~3歳で、7時間くらい外遊びした後に、
絶対に帰らないもっと外で遊ぶんだと大暴れしても怒らなかったし、
0~3歳で、息子が泥遊びや水たまりで服がドロドロになるまで暴れたら、
一緒になって泥だらけになって遊んだし、
0~3歳で、虫が捕まえられなかったという理由で『ギャーーー!』という金切り声をあげて、
捕まえるまで動かいと言ったら、ずーっと待つわけです。
空飛ぶ虫なんで、戻ってくるわけないけど、ずーっと一緒に延々待つんです。
0~3歳までは叩かれても我慢してたってエピソードを書きましたが、
それが正解かはわかりません。
現代の子育てカウンセリングなどでは、0~3歳であっても「叩かれたら親の手を優しく止め、『痛いから叩かないよ』と静かに伝える(親がサンドバッグになりすぎない)」ということを推奨することもあるようです。
なので、あなたが僕の真似をしなければならないということではないです。
僕は、子供の成長率を最大化させることに、強い執念があるので、
噛まれても全く気にならないんです。
でも、あなたはそうじゃないかもしれない。
子供はとても理不尽で、あなたを傷つけることもたくさんあるでしょう。
あなたの気持ちも大事にしてください。
あなたが傷つき、疲弊してしまっては、その方が子供にとって悪影響なはずです。
でも、子供の感情、子供の気持ちを大切にすることの重要性は、きっとあなたに伝わってるはず。
それで充分です。
あなたのできることをやってください。
それが重要です。
感情を大事にしていたら、どうなったか
じゃあ、上記のように育ててきて、うちの子の自制心はどうなったか?
というのを書こうと思ったんですが、
うちの息子の親しかやったことがないので、普通の子はどんな時に自制心が必要かよくわかりません。
なので、AIに普通の子供はどんな時に自制心が必要かを列挙してもらいました。
<こんな自制心が必要な時、うちの子はどうするか>
「やりたいこと」より「やるべきこと」を優先する(宿題)
→これはー・・えーと、今、小学校2年生ですが、そもそも、まず、やりたいことを優先させてます・・。
まず、うちは僕が課題を用意してます。
小学校2年の現時点で、論語の暗唱、徒然草の素読、古事記物語を音読、そろばん3級の問題をそろばんで解く、暗算1級のかけ算、割り算を暗算で解く、そろばん4級の足し算・引き算(5桁のやつね)を暗算で解く。立体図形の点描写。
・・っていうのをやらせてます。
これはどういうタイミングでやるかは、うちの子が決めます。
後回しにしてもいいです。
やりたいことを先にやって、俺の課題(論語と算盤)はいつも後回しです。
でも、必ずその日のうちにすべてクリアします。
寝る時間ギリギリになることはあっても、全部クリアしなかった日はないです。
だから、ここは自制心あるんじゃないですかね。
宿題はー・・やってもやらなくてもいいよ、と言ってます。
なんでかというと、やってもやらなくても、あまり学力に変わりはないと感じるからです。
僕の課題(論語と算盤など)さえやってくれたら、それでいいやって思ってます。
でも、僕の見てないところ、学校行く前の朝に宿題やってるみたいですね。
本人いわく、宿題をやってこない子が学校でやらされてるのを見て、
どうせやらなきゃいけないんだから、やるんだそうです。
でも、宿題内容は2桁の筆算とかなんで、5桁を暗算でできるウチの子からしたら、負担はゼロだと思う。
毎日、古文・漢文読まされてて、小2の現代文の音読とか・・余裕だよね・・。
なので・・自制心とかはここはあんまり関係ないかも・・。
いやまあ、でも、親から宿題やらなくてもいいと言われて、
やるってのは、まあ、自制心あるんじゃないですかね。
「じっと座っている」こと
これは自制できてますね。
ぼく、確認しました。
幼稚園の最後の日は謝恩会だったんですよ。
先生にメッセージカードとか作ったりするやつ。
こういう幼稚園の行事とかイベントって、俺はくだらないなって思ってるんで、全部行ってないんです。
お迎えは全部、俺が行ったんですけどね。
でも、謝恩会は直前になって息子が行きたいって言い出すから、嫁が休み取れなかったんですよ。
で、俺が渋々連れて行くことになった。
あ、謝恩会は、参加・不参加自由だったんです。
俺としては卒園式が終わって、もう幼稚園にお迎えにいかなくていい―!終わったー!やったー!
と思ってたところへ不意打ちですよ!
で、初めて幼稚園の教室に入ったんですが、
まあー!ビックリしましたよ!
みんな先生の話、ちゃんと聞けないのね!
立ったりする子とか、先生が話してるのに、しゃべってる子とかいて、衝撃を受けました。
後ろ向いて、お母さんに話しかけて、「前向いて!」って注意されてる子がいたりとかね。
たまに一緒に遊ぶKちゃんは、先生のお話の途中だと言うのに、
お母さんのところへ行って、抱っこをせがんで・・抱っこしてもらってました・・・
ええええええーーー!!!って感じですよ・・。
うそーん!!!って思いました。
先生のお話の途中に抱っこってー!!!
初めて幼稚園の中入ったんですけど、こんなもんなんですか!?
これが普通なんですか!?
ウチの幼稚園がヤバイだけ!?
で、うちの息子はというと、黙ってじーっと座ってるわけですよ。
きっとM先生の話がクソつまんなかったんでしょう。
息子の両方の手はせわしなく動いてました。
でも、最後までちゃんと静かに座ってました。
ここは、自制してる感じしましたねえ。
お菓子やゲームの我慢
AIいわく、「ダメ」と言われても、親の目を盗んでコソコソお菓子を食べたり、隠れてゲームを続けたりします。・・とのこと。
まず、テレビゲームはうちにない・・。
ちなみに、(地上波が映る)テレビもない・・。
普通のテレビもゲームもないけど、
スマートテレビっていうインターネットの動画が見れるテレビはあります。
これでUNEXTとかABEMAプレミアムをうちの子が見てます。
で、ウルトラマンが好きで、昭和のウルトラマンは全部見てます。
ウルトラQから見てるからマニアですね。
このテレビ視聴ですが、1日1時間というルールなんです。
これ、うちの子、完璧に守ります。
「もうちょっと見たい」とか言ったことは一度もない。
ここは自制できてるんじゃないですかね。
あと、お菓子も食べないんですよね。
ウチの嫁が出すおやつは、おせんべい、バナナとかフルーツ、ハチミツやジャム入れたヨーグルト、嫁が厳選したクッキー(たぶん白砂糖なし・・)などなど・・
ウチの子が食べるものは嫁が厳選してるんです。
で、外で遊んでると、よその子がメチャクチャお菓子を渡してくるじゃないですか。
あれ、やめてほしいんですけどね。すごい迷惑なんですよ。
うちの子、全部断ってるんです。
友達多すぎて、学年違いでも友達多いんで、みんな、すごいお菓子を食べさせようとしてくるわけですよ。
粘る子とかいるんす。
うちの子が「いらない」と言うと、「なんで!?」って。
帰り際に「食べれるのある?選んでいいよ!」とか「食べなくてもいいから、持っていって」とかね。
全部、うちの子断ってるんです。
あー、ちなみに、小学2年ですけど、遊びに行くとき、僕が全部ついていってます。
まあ、もちろん、友達と遊んでるのを遠くで見てるだけですけど。
俺がいるから断ってるのかなー、そのうち俺がいなくなったらお菓子受け取って食べるのかなー?とも思いますが・・
でも、
でもですね・・
Tくんのお家のトイレ借りたことあるんですよ。
その時、Tくんのお母さんが「ピルクルあるよ、息子太郎くんも飲む?」って言ってきたんですよ。
ピルクルはちゃんとした乳酸菌飲料で、よその子たちがいつも渡してくる駄菓子とは違う!
これはさすがに飲んでいいだろう!嫁からもNGは出ないだろうって思いました。
でも、
「飲んでいいよ」って言っても、
うちの息子は「飲まない」って言うんですよ。
Tくんのお母さんは「息子太郎くんはアレルギーでもあるんですか?」って驚いてましたけど・・
うちの子はピルクルは飲んでいいよって俺が言ってるのに、なんで飲まなかったんでしょうね?
まず、子供がお菓子(特に糖質の多い甘いもの)を食べすぎると、
脳の集中力や学習能力、感情のコントロール能力が低下するって話を息子に頻繁にしてます。
「きみ、ぜんぜん努力しないで簡単に勉強できるよね?すごい頭いいよね?
それ、なんでかって話ですよ。
砂糖を食いすぎてるとヤバイんだよ。
中毒性があって、やめられなくなる。麻薬みたいなもんなんだよ。
長期的に心と頭を悪くしていくんだ。
だから、駄菓子を食べてたら、そんな楽に勉強はできてなかったよ」
それから、決まった時間に食事をするということの重要性もよく息子に話してます。
「いつも同じ時間に寝て、同じ時間に食事をとる、そういうルーティーンを繰り返すことで、心も体も強くなる。
にも関わらず、突発的にお菓子をもらって食べるとか、この大事なルーティーンを自ら壊すことになる。
お菓子もらって食べる人は、ことの重大性を理解してないんだな」
「人は習慣の奴隷であり、いつもやってることを続けてしまうもんなんだよ。
お菓子を食べることを習慣にしてしまうと、それをやめることが、ものすごく苦しくなってしまう。
大人になって太ってて、頑張ってダイエットしようって人がたくさんいる。
その時にメチャクチャ苦労して、お菓子を食べるのをやめようとしたりする。
最初から食べる習慣を作らなければ、楽な人生なのに」
「甘いものを食べるのはいいよ。
フルーツとかお芋パンとかハチミツヨーグルトとか、そういう美味しくて、しかも、栄養あるものを食べたらいいんだよ。
そんな美味しくて栄養価が高いものがあるのに、わざわざ脳と体に悪い駄菓子を食べるとか、本当にもったいないよ」
こういう話をすっごいしてるんで、ピルクルも飲まなかったんじゃないかなあ・・と思います。
食事の担当でない俺の良いっていう判断では信用できなかったんでしょうね。
なので、たぶん・・よその子からお菓子をもらって食べないというのも自制できてるように思えます。
なぜ自制心が強くなったか?
そういうわけでですね。
うちの子、自制心は強いと思います。
↓うちの子が癇癪を克服した過程はこっちに書いてますので、よかったらどうぞ。
じゃあ、どうして自制心が強くなれたかというと、
幼少期に感情を大事にしたから、自制心が強くなったのでは?
って思うんです。
これが俺の言いたかったことです。
俺の周りのお母さんたちは子供に自制させることがすごく多いように思えます。
でも、ぜんぜんうまくいってないように見えます。
周りのお母さんの言動を見ていると、子供の感情を大事にしていないと感じることが多々あります。




