夏休み、終わりました・・。
すんげえ大変でした。
いや、これまでで一番楽だった。
昔はホントに過酷だった(俺が)。
いまは息子はテレビ見てくれたり、本の読み聞かせを求めてくるので、
1日中ゴッコ遊びというのはなくなった。
それでメチャクチャ楽になった。
小学2年のうちの息子の夏休みは、こんな感じです。
6時30分から7時の間 : 起床。
7時から9時30分くらいまで : 息子と母親の時間。なにやってるかよくわからない。宿題はこの時間にやってた。
9時に俺が起きて、9時30分から俺が息子の面倒を見る時間がスタートする。
9時30分から10時30分くらいまで息子はキッカリ1時間ウルトラマン・コスモスを見る。
夏休みの最後の方は全部見てしまって、ウルトラマン・ネクサスとかいうのを見始めた。
要するに、ウルトラマンしか見ないのだ。
小学生2年のくせしてウルトラQから、ひたすらウルトラマンを見続けている。
ウルトラQっていうのは、ググってもらえばわかると思うけど、シロクロのやつね。
初代ウルトラマンって2作品目で、シリーズの最初はウルトラQらしいです。
ちなみに、どうやって見てるかっていうと、UNEXTとかhuluで見てます。
こういう有料動画配信サービスは子供に必須だと思います!
ウルトラマンオーブだと24分って表示されてます。
つまり、テレビで見たら6分間CMなんですよね。
だから、地上波を見てるテレビ時間1時間の子供は12分間、企業のためにCMを見てるってことになります。
だから、1年間で73時間のCMを見てて、小学校6年間の間に438時間、つまり、丸18日CMを見てるってことになります。小学生の6年間がメチャクチャ子供の成長にとって大事なのは言うまでもないですよね。
それを18日も企業の広告を見ることに費やすっていうのは、もったいないと僕は思います。
はっ!
いつものごとく、話題がズレた!
もとに戻さなくては!
あ、ちなみに、この息子がテレビ見てる1時間の間、俺は息子の読む論語のテキストを作ってました。
息子には4歳から論語を暗記させてます。
ちょっとずつ進めて、今は13編までは全部暗唱できるようになりました。
つまり、先進第十一の「子路・曾晳・冉有・公西華侍坐す」から始まるあのクソ長いヤツも暗唱できるということだ!クレイジーだぜ!
で、覚えてる文章は宇野哲人の「新釈論語」の書き下し文なんですけど、ダイレクトに子供に暗記させるわけにはいかず、逐一チェックする必要があるんですよ。
たとえば、「自ら溝瀆に経れて」の「溝瀆」ですが、宇野哲人の論語新釈では「こうどく」とルビがふってある。
でも、調べてみると、「溝瀆」の読み方は「こうとく」だとなっている。
こういのうのが困る。
俺は宇野哲人を信頼しているため、宇野哲人が「こうどく」だと言うなら、子供にそう読ませたいが、他のヤツらがみんな「こうとく」だと言ってるんだ!!!
だから、「こうとく」と読むか「こうどく」と読むかですごい調べなきゃいけない、すげえ、面倒くせえ!
しかし、最高級の日本語を息子の脳みそにインプットすることにかけては、俺はすんごい情熱をもっているので、メチャ調べた。
江戸時代に書かれた里見八犬伝に溝瀆を「こうどく」と表記されているのを発見した。
じゃあ、「こうどく」と発音しても間違いじゃないんだと一安心したところ、
「こうどく」と書かれていても「こうとく」と発音すると、AIが言ってきやがった!!!
AIは間違うことがよくあるが、正しいこともある。
そういう可能性が出てくると、「こうどく」と読ませるのはリスキーだ!
なので、最終的には貝塚茂樹先生が「論語(中高文庫)」の中で溝瀆に「こうとく」とルビをふっていたから、「こうとく」を採用したぜ!!!
困った時の貝塚茂樹!
京都大学名誉教授であり、勲二等瑞宝章叙勲、文化功労者顕彰、文化勲章受章の貝塚茂樹さんなら、間違いはまずないでしょ!?
誰がなんと言おうが、貝塚茂樹が「こうとく」って言ったら、「こうとく」なんだよ!!!
って、思うことにしました。
ん?なんの話してたんだっけ?
息子の夏休みの過ごし方だよね。
あ、ちなみに、論語をすべて暗記できるということは、英文だろうがなんだろうが、耳で聴こえるものはすべて暗記できるということであり・・あ、いや、まあ、これは別の記事に書くか。
で、ウルトラマンを見終わった10時30分くらいから、
まず、そろばんをやることにしました。
小学1年生まではこのタイミングで論語を読んでたんですが、小学2年生はソロバンをすることにしました。
理由はこのタイミングでレベルアップできるって思ったからです。
夏休み前の息子は、
足し算引き算は5桁を暗算でできる、
かけ算は3桁×2桁を暗算でできる、
割り算は暗算1級の問題を暗算でできる、
ソロバンを使ってかけ算・わり算のソロバン3級の問題を解いているって状態でした。
これを夏休みに1ランクアップできるんじゃないかと考えました。たくさん時間あるからね。
で、やったのは、一つずつランクアップさせるってことです。
ちょっとずつやるんです。
一気にやらない。
ミルトン・エリクソン先生も、「ミルトン・エリクソン心理療法 〈レジリエンス〉を育てる」で少しずつやることの重要性を説いてるぜ。
まあ、とにかく一気にやることは挫折への近道だ。
子供の様子を見ながら、少しずつチャレンジする問題を調整しよう。
というわけで、
まずは、
5桁の足し算・引き算(暗算)を、6桁の足し算・引き算(暗算)にレベルアップすることにした。
まず、夏休み初日は6桁の足し算・引き算の1問だけやる。
息子も最初は6桁の暗算に「ちょっと!ちょっとー!」と難色を示していたが、
たった1問なので、承諾した。
で、
この6桁の暗算がぜんぜん駄目だったら、もう増やさない。
6桁の暗算1問が普通にできるまで、これだけをずーっと続ける。
そういう感じ。
うちの息子は普通に解ける感じだったので、たぶん次の日には、
かけ算も2×3桁(暗算)から、3×3桁(暗算)にレベルアップした問題をさせた。
そんなふうにして、
段階的に、ソロバンの全部の問題のランクを上げたんだ。
暗算のかけ算3桁×3桁は難しかったみたいで、これは何日かやらせて、普通にできるようになるまでは増やさなかった。
ちなみに、暗算1級のわり算は、ソロバンでやる4級の問題を暗算で解かせることにしました。
割る数が4桁の問題は初日はすごい時間がかかって、大変だったようでした。でも、
一度解けてしまうと、「次からは大丈夫だよ」と自信満々の様子。
次の日からは割る数が4桁の暗算もすぐに解けてしまい、「簡単すぎ」と言っていました。
でも、この「割る数4桁の暗算」を定着させるために、ずーっと同じような問題を出し続けました。
そんなこんなで、夏休み終わりには、
6桁の足し算・引き算(暗算)、3桁×3桁のかけ算(暗算)、ソロバンを使う4級の割り算を暗算で解く、ソロバンを使って2級の問題を解く、・・ということが、簡単にできるようになっていました。
で、11時近くまでには、これらの問題が終わってるので、
これ以降は、息子のやりたいことをやる時間です!
小学2年の今回の夏休みでは、午前中は「ごっこ遊び」をオーダーされました。
これが大変・・ずっとアドリブで盛り上げなきゃならないですからね。
「お父さんは地球防衛軍の隊員になって」とか「お父さんセミ好きの人だよ、捕まえにきて」とか、
息子が設定を決めて、俺がやる・・っていうのを毎日、毎日繰り返してました。
「お父さん何になりたい?」って聞かれた時は、
「石になりたい」とか「貝になりたい」とか、動かなくて済むものを申し出るのですが、そういうのは全部却下されるんです・・。
ウルトラマンとかやらされて、隙あらば「やられたー!」と言って、倒れて、寝る・・という作戦をとりますが、
ウルトラの母の回復光線とやらで、回復させられて、立ち上がらなきゃならない状況に追い込まれます。
「ぐ・・あまりのダメージのため・・ウルトラの母の回復光線でも・・これは回復はできない・・地球の平和を守るため、戦いたいが・・動けない!・・くっ・・動いてくれ!俺の体よ!愛する地球の人々を守るために!」とか言って寝転がって休んでても、
「ウルトラキングの技で回復したよ。レオがバラバラになっても復活するくらいのヤツだから、もう立てるよ」とか言われると、俺も立ち上がらなきゃならないわけですよ。
そんなこんなで大変なゴッコ遊びは、嫁の仕事が休憩時間になって、昼食を作ってもらえる時間になったら終わる。
で、12:45くらいに昼食を食べ始めて、
食べ終わる頃、「本読んで」と言われる。
昔だったら、昼食後はゴッコ遊びを再開したり、ウボンゴとかアルゴをやったり、すぐに外遊びに出かけてたんだけど、小学2年の夏休みは、ずーっと昼メシ終わったら、本の読み聞かせを頼まれた。
俺が本を朗読している間、息子は「おしりたんてい」や「ゾロリ」、それから図鑑を読んだり、絵を描いたりして過ごす。
うちの子は特殊能力があって、0歳の頃から読み聞かせをしまくっていた結果、
耳で聴いた文章を読解するのと同時に目で読んだ文章を理解できる。
たぶん、耳で聴いた文章は右脳で理解できるんだろう。音楽を聴くみたいに。
図鑑はいろんな種類のものを読んでる。
一番好きなのは危険生物図鑑とか水の生き物図鑑かな・・。
俺が夏休みの読み聞かせで読んだ本は、
「マジック・ツリーハウス 第36巻 世紀のマジック・ショー」
「マジック・ツリーハウス 第23巻 江戸の大火と伝説の龍」
「参上!ズッコケ忍者軍団」
「ズッコケ三人組の未来報告」
「うわさのズッコケ株式会社」
「こちらズッコケ探偵事務所」
「ズッコケ文化祭事件」
夏休み前まではマジック・ツリーハウスを希望されてたが、突然、ズッコケシリーズが息子の中でブームになった。
これらを全部読んだ・・。俺がね・・。
「ズッコケ文化祭事件」は読んでる途中で夏休みが終了したけどね。
13:30くらいから、15:10くらいまで俺がずーっと音読し続ける。
昼食を食べた後だから、しばらくすげえ眠くなってくる。
これは無理だってなったら、床で寝る。
5分くらい経つと「読める?」と声をかけられるので、
飛び起きて、続きを読む・・みたいな感じ。
で、15:10くらいから、残りの勉強(論語とソロバン)をやって、
だいたい15:30~15:40くらいから虫取りに出かける。
で、18:00くらいに帰宅して、風呂・・の予定なんだけど、
捕まえてきた虫を大きなケースに入れたり、観察したりしてると、
まあ遅くなって、風呂を出るのは18:30近くになってしまう。
風呂が終わったら、俺は自由時間で、仕事がすでに終わって食事を作っていた嫁に息子の世話を交代。
この後、息子は食事したり母親との時間を過ごしたりする。
お母さんが風呂入ってる時間は、一人で本を読んでる。
20分くらいだと思うけど、貴重な時間だ。
この時、チラ見したら、ゾロリ読んでた。
かいけつゾロリの王子さまになるほうほう かいけつゾロリシリーズ60 (ポプラ社の新・小さな童話 305) [ 原 ゆたか ] |
で、20:30が息子の就寝時間。
夏休みの土曜・日曜には、嫁と息子は、海に行くことが多かった。
ナベカとかいう黄色い魚や、キンセンガニを捕まえてきて、飼ってる。
水槽とか空気がブクブク出るやつとか、買ってあってさ。
嫁が買ったんだけどね。
玄関の廊下で水の生き物を飼育してるんだ。
そういう2年生の夏休みの日々を息子は過ごしてきたわけだけど、
夏休み前にはやっていなかった、暗算の3桁×3桁のかけ算とか、ソロバン2級の問題とかが、夏休み後には普通にできるようになっていた。
つまりね、
夏休みはすんごい時間があるから、難しい問題にどんどんチャレンジできるんだよ。
3桁×3桁かけ算(暗算)には、初日はけっこう時間がかかってた。
学校のある日だったら、問題をランクアップさせたら、その問題に慣れるまで、俺は待つ。
でも、夏休みだったら、矢継ぎ早にランクアップさせた問題をどんどん出せる。
5桁の足し算・引き算(暗算)を、6桁の足し算・引き算(暗算)にレベルアップさせた後、
けっこうできる感じだったので、
もう次の日とかには、暗算のかけ算も1ランクアップさせて、3桁×3桁の問題を出していた。
で、3桁×3桁の暗算は最初苦戦してたけど、何日かして、まあまあできる感じになったら、
わり算の暗算もすぐにレベルアップするという感じ。
これを学校がある時にやるマズイことになりかねない。
解けない問題は出てくる。
それが複数出ると遊ぶ時間との兼ね合いが難しくなってくるからだ。
でも、夏休みだったら、解けない問題が複数あっても、時間があるから大丈夫。
友達と約束した時間が迫ってるから夜にまわさなきゃならない、とか、そういうことにはならない。
夏休みで解くのに時間がかかっても、お父さんとのゴッコ遊びの時間が減るだけですから。
そういうわけで、
夏休みこそ、レベルアップした問題、難しい問題にチャレンジさせるのがオススメです。




