それは、本物か?ニセモノか?
↓この記事で「本当に欲しいものを手に入れるために人は真の力を発揮する」ってことを書きました。

ここがすごく重要で、
間違った目標を設定していると、どんなに頑張って達成しても、間違ったところにたどり着くだけなんだと思います。
自分が本当に欲しいものだって思ってたのが、実はニセモノだってことが俺はよくある。
だから、自分が欲しいと思っているもの、やりたいと思っているものが、本当に欲しいか、ニセモノなのかを見分けることが、大事なわけです。
だから、今日はこの観点から、俺が今までどう失敗してきたかっていうのを書きたいとおもいます。
俺は人生において社会的に正しいと思われることを自分が欲しいものだと勘違いして、間違った目標を設定して失敗し続けてきました。
動機づけが本音じゃなかった。
23歳の時に大きな病院の警備員になったんですよ。
義父のコネで正社員での入社でした。
義父は優秀な経営者で地元では、たぶん顔が利いたんだと思います。
同僚のオジサン警備員さん達はみんなアルバイトで、俺だけが正社員でした。すごい良い条件ですよね。
このまま文句言わずに真面目にやっときゃあよかったんですよ。
けど、俺はもう仕事をしていると毎日毎日、苦しくて苦しくて仕方がありませんでした。
転職してもっと良い仕事をしたい、と・・ずっと考えてしました。
警備員はなにもしないことが多いんです。ただ立ってるとかね。じっと座ってるだけ、とかね。
それが苦痛で、無駄な時間を過ごしているなって感じていました。
でも、今の俺が23歳の俺に会ったら、警備員の仕事を「無駄で苦痛な仕事」ではなく、「非常に有意義で有利な仕事」と考え方を変えられます。
なぜ警備員の仕事が苦痛だったかというと、なんのメリットもないと感じていたからです。
やりたくない仕事であることは当然として、給料をもらうことにもメリットに感じてなかったんです。
お母さんは何でも買ってくれた
僕が3年生の時に、お母さんはなんでも僕の言いなりになって、なんでも欲しいものを買ってくれるようになりました。
16歳の時に顔を変えたいから整形手術をさせてくれ、と言ったら、ポンとお金を出してくれます。
当時の僕は顔さえ良ければ女の子にモテると勘違いしていたので、何度も整形手術を繰り返してました。その全額をお母さんは支払ってくれたんです。
17歳の時に歯の矯正をしたいって言ったら、全部で200万円くらいかかったのかな?・・即決で全額出してくれました。
ナポレオン・ヒル・プログラムっていう、これを勉強したら成功できるっていうセットを総額130万円くらいかかったと思うんですけど、欲しいと言ったら買ってくれました。
他にもいろいろありますよ、アルファー波を出して成功しよう、というSSV2システムだったかな?それも何十万かしたような気がします。
とにかくですね、このように、小学校3年生から、お母さんはなんでも買ってくれるようになって、僕はお金に困ることはなくなったんです。
でもね、こんなことをしてたら、子供は駄目になるんですよ!
お金は母親に欲しいと言えばもらえたので、警備員として得られる給料にメリットを感じてなかったんです。だから、苦痛でしかなかったんだと思います。
23歳の俺の考えはこうです「人は働かなくてはならない。働かなくては生きていけない。でも警備員は苦痛だ。だから、俺は苦痛じゃない別の仕事に就きたい」
その考え方で、俺は「宅建の資格をとる」っていう目標を立てて、一生懸命に勉強していました。
この時に「あなたの本当に欲しいものはなんですか?」と聞かれたら、俺は迷わず「宅建に合格すること」と答えたでしょう。
でも、それは「ニセモノ」なので、俺は途中で燃え尽きて、挫折するわけです。
目標が「本当に欲しいもの」でないと、俺の場合は、こうなります。
あなたはどうです?
警備員やったら、欲しいものが手に入りますけど?
じゃあ、どうしたらよかったのか!?
23歳の俺が本当に欲しいものはなんだったのか!?
23歳の俺が本当に欲しいもの・・
それは、
「彼女が欲しい!」←こればっかだな・・
「仕事をせずに生活できるようなりたい!」
の2つでした!
この2つに全力投球すれば、うまくいっていたと思います。
俺は義父(本当のお父さんじゃない)と憎しみ合っていたので、いつお母さんと一緒に家から追い出されるか、恐怖していました。
お母さんはお金をくれ、生活の面倒もみてくれますが、それらは義父から流れてくるお金なので、義父が本気になれば絶たれるものです。
だから、僕は常に義父を恐れ、今の生活を不安に感じていました。
義父から追い出される前に、一人でお金を稼げるようにならなきゃ死んでしまう!という恐怖の中で生きていました。
でも、無気力・無能なので、ずっと仕事をするのはツライ。
だから、「仕事をしないでも生活できるようになれるのが一番いい!」と心の奥底で思っていました。
ただ、それは社会的におかしな欲望だと感じていたので、封印していたのでしょう。
では、どうしたら仕事しないで生活できるようになるのでしょうか?
23歳の俺も勉強してたから、わかってました。
資産形成をすればいい。
23歳の頃だったら、高配当株などを分散して買えばよかった。
でも、23歳の俺は、「仕事をしないで生活できるようになる!」ということを目標にしていなかったので、宅建を勉強して破滅に向かっていったってことです。
投資の勉強をしていたので知識はあったのですが、
宅建合格が目標だったので、高配当株を検討するとか、インデックスファンドを買うとかって発想がなかったわけです!
母親から贈与税がかからない範囲で贈与をもらう+警備員の給料・・これを資金として毎月、高配当株を購入したとします。
すると、半年に一回、配当金が口座に振り込まれるわけですよ。
これはなにも仕事をしなくても入ってきたお金だ!
そう!23歳の俺が本当に欲しかったものだ!
俺が23歳の自分に会ったら、こう言います。
「警備員の仕事をして、給料をもらえば、株が買える。仕事をしなければ母親からの贈与分しか株を買えませんよ?それでいいんですか?そんな雀の涙で満足ですか?」
「警備員をやったら君は年間240万円貯金できるね?それで4%の利回りの株を買ったらどうなる?年間9万6000円、なにもしなくてもお金が入ってくるようになる」
「しかも、次の年には、新しく増えた配当金収入9万6000円でも株を買えるわけだから、再来年の収入はさらに上がる」
「警備員の仕事をやめたら、これらを失うことになるけど、それでいいんですか?そうなると、義父から追い出されないかビクビクして恐怖の中で生きることになりますが、それでいいんですか?」
「警備員の仕事、退屈ですか?でも、なにもしなくても手に入るお金を得られますよ?仕事が終わったら、すぐに宅建の勉強をやめて、彼女をつくるために全時間を投入してください。まさか仕事をやめて引きこもって彼女ができるとは思ってませんよね?」
「なにもしないで得られるお金で、あなたの生活費をすべて支払えるようになったら、仕事をせずに、義父にも怯えずに生きていけますけど?」
・・と、このように、23歳の俺を諭したら、
「宅建やってる場合じゃねえええええええええええええ!!!!!!!!!!!!」
と、テキストを投げ捨てて、証券口座を開設し、どうやって彼女を作るか画策するでしょう。
そして、警備員の仕事は継続される。
さらに、仕事の苦痛は激減しているはずです。
やる意味があるからだ。
プログラマーはホント辛くて、無理だって思ったけど、警備員は耐えれないことはないんで、
「お金を稼ぐ意味」を与えられたら、続けられる可能性が高かったと思います。
「ニセモノの欲しいもの」を「本当に欲しいもの」だと勘違いするパターンはいくつかあると思うんですが、今日書いたのは「動機が本音じゃなかった」パターンですね。




